海外研修レポート バルセロナ編その2

バルセロナ編その1だけでは、バルセロナの1日は終わりませんでした。というわけで4日の午後のレポです。ここから怒涛のガウディ建築目白押しです。まずはカサ・バトリョ。今回の研修で訪れたガウディ建築の中で、ここが一番良かったです。僕には芸術なんてわからないんですけど、この建物は外観・空間・色彩・光など全てが芸術と呼ばれるような素晴らしいものでした。吹き抜けの階段室の壁のタイルとか、上階では濃い蒼みがかった色なんですが、これが下の階にいくにつれて白っぽいタイルにグラデーションしてるんですよ。それはただ単に綺麗だからとかいうわけじゃなくて、天窓から吹き抜けに面する各階の窓に差し込む光の量を同じにするためにしているんです。ガウディ、あんたすげーよ。ただの直線嫌いで曲線大好きなだけの人じゃなかったんだね。でもベランダの手すりがどう見ても骸骨なのはどうしてなのかな?…かな?バトリョ邸のあとはすぐ近くのカサ・ミラへ。でもこちらは外から外観を見たのみ。時間があれば屋上にも上ってみたかったなあ。残念。そしてこの日最後はいよいよ!あの!誰でも知ってる!?超有名な!!サグラダファミリアへ!!…あれ?意外と小さいよ?みんなはそんなことない?俺だけ?なんか想像よりもだいぶ小っさく感じるんだけど…。てゆーか中も全然工事中だし。期待が大きすぎたせいか拍子抜け。でも、ファサードの彫刻群はスゴイと思いました。あと、あの形は砂袋を紐で吊った模型を上下反転させたものだったなんて!!