志方あきこトーク&握手会

アルバム購入者対象の150名限定スペシャルイベントに当選したので行って来ました。てっきり歌アリだとおもっていたのに、歌わねーのかよーっ!!じゃ感想いきます。
会場である南青山・月見ル君想フに着いたのが12時過ぎ。中はかなり天井の高いほぼ立方体といった空間で、ステージ正面の壁には大きな満月に見立てた直径2メートルはありそうな平たいライトがありました。それを見て、このライブハウスの名前に納得。そしてアルバムタイトルの「RAKA」が「満月」という意味だと今日知りました。すいません、歌詞カードもろくに読まずにCDだけ聞いてます。
最初に主催者と思われる男性が、今回の当選連絡に関する諸々の不手際について謝罪してましたが、お前はいったいどこの誰かまず名乗れと個人的に思いました。
それが終わると志方あきこさん、ガストの土屋さん(司会)登場。お二方ともお目にかかるのは初めてでしたが、志方さんってとてもお綺麗な方なんですねー。もちろんCDジャケットとかでは拝見してましたけど、所詮写真だからとなめてましたごめんなさい。
お2人の自己紹介が終わると、アルバムの曲順通りに、曲にまつわるエピソードやコンセプトなどを、土屋さんが志方さんに質問する形で進んでいきました。「RAKA」というタイトル自体、実は前作「Navigatoria」のタイトル候補だったらしく、それがかなわなかったので次のアルバムは「RAKA」だとずっと決めていたこと。
「祈り〜モンラム〜」は最初サンスクリット語で歌おうと思っていたが、訳詩をお願いしようとしていた人が大学教授だかなんだかでタイミング悪く海外へ行ってしまったため、急遽チベット語に変更になったこと。(しかもきちんとチベットのイメージで書き直したらしく、文化や思想背景などの監修も入っているようです)
さらに今回の楽曲の歌詞には全て「月」という単語が入っているが、そのことを土屋さんに伝え忘れていたにも関わらず、「謳う丘」の歌詞にしっかり「月」が使われていたことなど、興味深い話がたくさん聞けました。
民族色の強い楽曲が多い志方さんらしく、世界各国の楽器についても話が及び、今現在オカリナを買おうと思っていることや、志方さん所有のアボリジニの楽器(楽器名失念)やリュートなどもちょっとだけ鳴らしてくれたりしました。
一通り曲についての話が終わると、ジャケットデザインをされた女性の方(お名前失念してしまい申し訳ない)をスペシャルゲストに迎えて、ジャケット撮影秘話なども聞けました。
トーク終了後は、前列から順番に出口へと移動し、志方さんと握手してお土産(サイン入りポストカード&CD-R)を受け取って終了〜となりました。始まってから外に出るまで1時間弱という短いわりに、トーク内容が充実していたのでかなり幸せな時間を過ごせました。2列目のど真ん中という良席だったので、志方さんの目線もたくさんもらったしw
いやー、俺キモイ。
今回初めて志方さんのトークを聞きましたが、意外と普通のかわいらしいお嬢さんなんだなーと、親しみがわきました。次はぜひその歌声を生で聞きたいと思います。HATS MUSIC FES '07は、ソロじゃないからと見送ってしまいました。チケット取ればよかったかな…。