横河健

建築家・横河健の特別講義を聞くために、日本工学院の八王子校まで行って来ました。八王子校の建築設計科・インテリアデザイン科の学生は強制参加だったみたいですが、蒲田校からの参加者は自分含めて一緒に行った1年生4人だけっぽかったです。僕らがすわった席がちょうど横河さんが待機していた真後ろで、講義が始まる前のほんのちょっとの間、直接お話する機会がありました。雑談の中で、将来は設計の仕事がやりたいですと言ったら、「君は建築家になれそうだね」とのお言葉を頂戴し、思わず舞い上がってしまいました。たとえリップサービスでも、その言葉を胸に頑張ろうと思いました。不勉強で、横河さんの作品はほとんど知らないですけど…。ちなみに奥様もいらしてて、これがまたお美しい方でした。とりあえず講義の中で記憶に残った横川さんの言葉を羅列。

・建築と料理は似ている(材料を見て、なにをつくるかイメージする)
・モノづくりはコトづくり(誰がなにをするのかというコトのイメージが大事)
・建築はアートだ(多くの日本の建築学科は理工学部系にあるのがお気に召さないようです)
・建築とインテリアの仕事に境界線はない
・建築は時代を超えて空間体験を共有できる