箱根見学会

建築設計科の1年生全員で、箱根プリンスホテルとポーラ美術館の見学に行って来ました。箱根プリンスホテルの設計者は、日本を代表する建築家の1人、村野藤吾。日生劇場や有楽町のそごうデパート（現・ビックカメラ）といえば、建築に興味のない人でもわかるかな？で、箱根プリンスホテルですけど、難しいことはよくわかりませんが、インド砂岩を使った内外壁の仕上げは素直に綺麗だと思いました。今年5月に福岡へ行った際に見てきた磯崎新の西日本シティ銀行も、仕上げに赤茶色のインド砂岩を使っていたけど、あれも良かったなあ。割石の仕上げって好きかもしれない。ポーラ美術館の方は、時間がなさすぎて満足に見られなかったのが残念。見学の前日までに、両建築についてある程度の下調べをしている（ハズ）のが前提なんだから、現地でわかりきった説明を聞く時間はちょっと無駄だったんじゃないかと思いました。25分で見学（スケッチする時間込）というのはちょっとね…。